とうとうエルサレムの旧市街に着きました。
ハイファからエルサレムに移動した前回はこちら。
このダマスカス門の中が三つの宗教の聖地が存在する旧市街です。
ダマスカス門はアラブ人地域にあるのでゴチャゴチャしています。
ダマスカス門を抜けた通りは、果物やら野菜やら衣類やら雑多な感じで売られている商店街です。ここを道なりに進みます。
かなり狭い道です。
なんか何もなくなりました。壁沿いの道に出ました。
ところどころに看板があるので、それを見ながら進みます。
荷物チェックを通過して、
着いた場所は、
おおぉぉ、これが。
嘆きの壁 Western wall
ユダヤ教の聖地、嘆きの壁に来ました。嘆きの壁は、英語ではWestern wall(西の壁)と呼ぶんですね。知りませんでした。
今から2000年前にあったユダヤの神殿の一部ですが、至聖所に一番近い場所のため、ユダヤ人によっても最も聖なる祈りの場所になっています。
壁の手前は広場のようになっており、人は多いものの混雑さは感じません。祈るエリアは半分に分けられていて、左側が男性用、右側が女性用です。
女性側の男性待機ゾーンには目隠しがあって、女性が祈ってる姿が見えづらくなってます。なんでだろ?
早速、壁の近くに行ってみます。宗教上の理由により帽子をかぶる必要があるのですが、フリーのレンタル帽子があり、利用も手軽にできますので持ってかなくても問題ありません。
しかしこの場所、地面も壁も白っぽいので太陽光が反射して眩しいですね。。。日差しも強いし、帽子は準備して行ったほうがいいと思います。
壁を触ってみるとツルツルしています。みんなが触っているからでしょうね。壁の隙間にはなんかの紙が詰まっています。
向かって左の方にアーチ状の横穴があります。
古代の橋の一部でウィルソンアーチという言うそうです。今は祈祷所になっていて、中にはイスと聖書置く台がありました。
嘆きの壁のあとは岩のドームを見ようと思っていたのですが、入口には長蛇の列ができています。1時間くらいかかりそう。空腹と荷物が重いので見学は後にしましょう。
昼食と最後の晩餐の部屋
迷路のような旧市街をさまよいながら適当なレストランに入りました。
ケバブとビールで140シュケル(4300円)でした。メニューもないし、明細もないし、観光客目当てのぼったくりの店だったようです。
ビールとケバブで落ち着いてので、ホテルに向かいながら観光名所に寄って行きます。
イエスが磔刑になる前に12使徒と最後の晩餐を食べた部屋。ダヴィンチの絵とはだいぶ違いますね。この下の階にはダビデ王の墓と言われる棺があります。
布もかけてあるし、正直特に感想なしです。
この辺りをウロウロしてたら、美しいと評判の眠れるマリアの教会もありました。あとで行ってみようと思います。
エルサレムのホテル
シオン門から出て城壁沿いを歩いてホテルを目指します。
城壁の外側は芝生が整えられていい雰囲気です。
旧市街の北西側、新門近くの広場。
エルサレムでの宿泊場所は「シュロミホテル」を予約しました。新門から徒歩5分でレストランやバーが立ち並ぶシティセンターのすぐ近くです。
このホテルはセルフチェックイン、アウトのシステムでフロントがありません。宿泊前日に玄関と部屋をあける暗証番号がWhatsAppでおくられてきます。それを使って部屋に入る仕組みです。
部屋も綺麗でひろい。
ベッドも快適でした。これで1拍1万円以内なのでイスラエルの相場からすると格安です。毎日、掃除してくれ、などのホテルへの連絡もすべてWhatsApp でおこなっていました。レスポンスもよく便利でした。
今回のホテルはBooking.comで探しました。なんだかんだbooking.comが安くてたくさんあります。
ホテルに荷物を置き身軽になったあとは、ヴィアドロローサにむかいます!
続く