イスラエル旅行最終日!出国はいろいろと大変だった話ー2018年GWイスラエル旅行その21

GWのイスラエル旅行もとうとう最終日。今夜の便で日本に帰ります。

本日は安息日の土曜ですがテルアビブ市内にはタクシーが走っています。なんとか空港には行けそうです。

荷物をまとめてアパートを出ました。

アパート下のカフェ

テルアビブのビーチ

特にやることもないのでビーチを散歩します。

ビーチに到着

曇っていますがジョギングやウォーキング、サイクリングを楽しむ人で賑わっています。

涼しくてよいです。

ゲイ用のビーチ。壁で囲ってあり見えません。サイトで調べたところゲイじゃなくても入れるみたいですね。入らないけど。

ゲイビーチの壁

ビーチ沿いのホテル群。マイアミみたいなリゾート感です。行ったことないけど。

リゾート感あるホテル群

休日のビーチは家族ずれも多く賑わっていますが、のんびりとした雰囲気です。

ブランコで遊ぶ子供

良さげなベンチ発見しました。

ビーチ沿いの道あるベンチ

ここで少しまったりします。お昼ごろになり、晴れて暑くなってきました。

晴天のビーチ

すっかり夏の海です。

徐々に賑わうビーチ

暑いので移動します。

テルアビブ名物。変わった建物。

変なビル

変なビル2

テルアビブの旧市街

テルアビブのヤッファ旧市街にきました。これまで見なかったアラブ人が一気に増えた感じです。

ヤッファ地区の中心の教会

歩き疲れたのでレストランのカウンターでお昼を食べました。サンミゲル大(29シュケル)とイスラレリマーケットサラダ(50シュケルくらい。)

高いけどうまいです。

食べたら散策再開です。

ヤッファ旧市街の地図

アーチ状の小さい入口が特徴的な可愛らしい旧市街です。

旧市街の路地

住居の入口

セントピーター教会ははいれませんでした。

セントピーター教会

広場の変な噴水

一回りした後はふたたびビーチへ。目の保養になります。やっぱりテルアビブはビーチです。

ビーチへ続く遊歩道

水着ギャル達

イスラム教徒のギャル達は全身水着

タクシーが全くいない

そろそろ四時なのでタクシー拾って空港へ向かいます。

ビーチ沿いの大通りは歩行者天国になっていて、タクシーはおろかクルマさえ走っていませんでした。

ビーチ沿いの大通り

「シェラトンとかヒルトンとかホテルがある辺りまで行けばいるかな」と思って、ビーチ沿いをひたすら歩き、シャラトンホテルまで来てみました。タクシーを待つ人が列をなしていますが、タクシーは全然いません。

ホテルはダメだと判断し、シティーセンター方面(駅の方)に向かってみます。この時4時過ぎくらい。

シティーセンターに向かってみると、途中の道が渡れ封鎖されていて渡れませんでした。なんか自転車レースが開催されていて、そのコースとなる通りを渡ることができません。

焦っていて写真撮るどころじゃありませんでした。

自転車レースのコースなので非常に長く。どこまで渡れないか全くわかりません。テルアビブの街がビーチ側とシティーセンター側で分断されてるようです。

その辺の人に聞いてもわからないし、道を管理してる警官に聞いてもヘブライ語でなんか言ってるだけでした。

道が渡れず、駅に近づけませんので、仕方なく再び海の方に向かいました。

ヒルトンホテルに駆け込みます。(この辺でかなり焦ってます)

ヒルトンホテルへの道中でも道端でタクシーを探してますが、絶対数が少ないし、道行くタクシーすべて乗車中の状態でした。

ヒルトンホテルの玄関では、客のおばさんがドアマンに仕切りにタクシーを頼んでいます。8時のフライトに間に合わないようです。

ドアマンも一応電話してみるけど、みたいな感じです。

もしかしたら空港行けないかも、本格的にやばくなってきました。

海側の道路は交通量自体が非常に少ない状態でした。きっとバイクレースのせいでしょう。海側はやっぱりダメだと思い、またシティーセンター側に移動をはじめました。

ダメ元でグーグルマップで経路検索してみましたが、安息日なので表示されるバスはすべて8時以降で、飛行機にはまに合わないものばかりでした。

Googleで経路検索した際にGettというタクシーアプリの広告が出ていました。走ってるタクシーの多くにも同じロゴが貼ってあった事を思いだし、すぐさまインストールしました。

移動しながらgettのレーダーみたいな画面を見てますと、タクシーのアイコンが大きな円形交差点の方にたくさんあることがわかりました。

そっちへすぐさま向かいます。

丁度、バイクレースも通り過ぎたようで、渡れなかった道路も渡れるようになってます。

地名はわかりませんでしたが、円形の交差点近くまできたとき、Gettの画面に1人のドライバーが表示されました。ようやく見つかったようです。

交差点で待っていると、タクシーが近くに止まったので近づいて行きます。

そのタクシーはまだ客を乗せてました。たまたまその交差点で客を下ろしたタクシーだったみたいです。

Airport?と聞くとok

Gettで見つかったタクシーではない気がしますが、ようやくタクシーに乗れました。

歩き回ること3時間、写真を撮ってる余裕はまったくありませんでした。。。

疲れた。

ベン・グリオン空港での出国

タクシーでベン・グリオン空港第3ターミナルに到着しました。日本円で8000円くらいだったと思います。

出発までまだ2時間以上ありますから、大丈夫でしょう。

空港に入り、チェックインカウンターを探します。

空港到着

掲示板をみるとターキッシュエアラインのチェックインカウンターはゾーンGですが、辺りを見渡すとゾーンA-Dまでしかありません。

インフォメーションで聞いてみますと、ターキッシュエアラインのゾーンGは下の到着ロビーにあるとのこと。ゾーンGのGとはグランドフロアのGとのことです。わかりづらいです。

エレベーターで到着ロビーに降り、ターキッシュエアラインのチェックインカウンターに向かいます。

カウンターの入口手前に警官が立っていて、そこでパスポートをチェックがありました。

噂に聞いていたイスラム圏への渡航歴についての質問でした。

僕の場合は、ヨルダン、マレーシア、トルコが該当し、

・何しに行ったか

・何日間いたか

・誰と行ったか

・向こうに知り合いはいるか

を、若い金髪のお姉さん警官に質問されました。誰と行ったかについては「友達と」と言うと、友達の名前を聞かれました。

正直に答えて無事にパス。笑顔はなかったけど挨拶はちゃんとしたお姉さん警官でした。

チェックインカウンターで搭乗券を受けとたら荷物検査に向かいます。

荷物検査はそこそこ混んでおり、20分くらいで待ってようやく順番がきました。

ようやく順番が来たとおもったら、無愛想なおばちゃんの係員に「荷物を持ってついてきて」と別室につれてかれました。

ランダムに搭乗客を選んで、詳細な検査をしているようです。

別室に移動するのはいいけど、早く言って欲しいもんです。せっかく順番が来たのに別室に移動され、そこでもまた並ぶと言う。。

別室では荷物を開け、隅から隅まで検査されました。電子機器はバッテリーや充電器、ケーブルまでも一つずつケースに移して、探知機みたいなやつで検査します。

検査は無事通過しましたが、なんだかんだでもう8時過ぎ。もうすぐ登場時間ですのでラウンジでゆっくりする時間はなさそうです。

出国手続き機械にパスポートをスキャンするだけなので十秒くらいで終わりました。

出国後、プライオリティパスで入れるラウンジでビール。ようやく落ち着きました。

安堵のビール

搭乗まで20分間。ゆっくりはできません。。

旅の感想

帰りの飛行機は食って寝て、寝て、食って寝て、と至福の時間でした。

今回の旅では、イスタンブールのアヤソフィアを見学したり、エルサレムで祈ったり、死海で浮いたり、地元の子と寿司デートしたり、ペトラ遺跡を見たり、テルアビブのビーチでくつろいたり、盛りだくさんな旅でした。

航空券に無駄にお金をかけましたが、来てよかったです。

パレスチナ自治区との境界では抗争がありますが、エルサレムやテルアビブ市内は非常に治安も良く、キレイだし、ユダヤ人も思ってたより親切だし、女性も綺麗だし、非常に居心地が良い街でした。

ナザレでの中国人差別を除けば。親日な人もいるし、また来ましょうかね。

東京の家に着いてから数時間後にはまた日常の1週間が始まります。GW明けに先延ばしにした仕事がいろいろ待っています。

非常に憂鬱ですが、次の旅行先でも考えながらちゃっちゃつと片付けちゃいたいです。

6月の旅行先はまだ決まっていないのですが、週末を使ってアジアに小旅行ですかね。韓国のカインとドーナツで遊んでエロブログ書くのも楽しそう。

ではまた。