ベツレヘムに降誕教会見学に行った前回はこちら。
ユダヤ人女性からチャットきた
ベツレヘムから戻りホテルで休んでいますと、Couchsurfing(カウチサーフィン)で知り合った女の子からチャットがきました。
Couchsurfingとはアプリなんですが、自宅のソファーとかを旅行者に無料の宿泊場所として提供してくれるホストさん達と、泊めて欲しい旅行者とのマッチングサービスです。
旅行の2ヶ月くらい前から旅の日程をCouchsufingに登録していたんですが、イスラエルの人は意外と親切というか親日家が多く、3人のホストから「泊まりにきて」とオファーがありました。
チャットが来た女ん子もそのうちのひとり。宿泊のオファーが来たのが遅かった(ホテル予約した後)ので泊まりには行きませんでしたが、メッセージのやり取りをしてる時、「泊まりにはいけないけど食事でもしましょう」って話になってたんでした。
昨日今日の観光疲れですっかり忘れていました。
ひとりで食事しても楽しくないので会ってみることにしました。
以前のフィリピン旅行を思い出すと、アプリで知り合って会うのは怖いですが、
ここはイスラエルのエルサレム。教育水準も高いし、一人当たりのGDPも日本より高いし、聖地だし、大丈夫だろうと。ま、何かあってもお金で住むならいいやと思いました。
待ち合わせの場所と時間をやりとしてアポ成立しました。
ユダヤ人女性とご対面
待ち合わせまでちょっと時間があったので、ベッドでくつろいでいたら寝てしまいました。すでに待ち合わせ時間を過ぎていて、彼女からメッセージが3件くらい来ていました。
Couchsurfingアプリは通話機能がないので急いでチャットして、30分遅れで待ち合わせ場所に行ってみました。
彼女からもすぐ返信が来て、ちかくの雑貨屋店で待っててくれたみたです。
丁重に謝罪しまして、ちかくの寿司レストランに入りました。
そういや、謝罪に夢中で自己紹介していなかったので、飲み物を注文して自己紹介。
彼女は大学生で語学を勉強してるそうです(何語だったか忘れた)。エルサレムの中心地であるCity Hallから15分くらいのところにルームメイトと二人で住んでいて、たまに旅行者をカウチサーフィンさせて、異文化コミュニケーションを楽しんでいるようです。
柔道と柔術のレッスンにも通う格闘家でもあり、大の親日家。次の旅行は日本かブラジルに行ってみたいと言っていました。
ユダヤ人女性と食事
寿司レストランでは、豪勢に舟盛りを食べました。
夕方にカフェでサラダを食べましたので、あまり空腹ではありませんでしたが、興味がてら注文してしまいました。
舟盛りの中身は、
マグロ、なんかの魚、玉子焼きの握り。
握りは、マグロ、アボガド、あとなんかの河童巻き。
天ぷらが入った手巻き。サーモンの刺身。それと、シャリでサンドウィッチみたいにしたやつ(中身はわすれた)。
どれもこれも酷いもんです。付け合わせのガリが一番うまかったです。(当然食べてる時は酷いとは言っていない)
スープ欄にあったラーメンも頼んでみました。
ラーメンは醤油味のスープでチキン、もやし、なんかの野菜、ゆで卵が具でした。ちょっと甘かったけど、まぁまぁいける味でした。
ユダヤ人女性と会話
彼女は柔道を嗜む大の親日家なので話題には困りませんでした。
柔道、柔術の話、寿司の話、箸の持ち方の話、漢字の書き方の話、日本の観光地の話、京都の話、歌舞伎町の話とか。
漢字で「柔道」の書き方を教えてあげて、書き順のGIF動画をネットで拾って送ったら、とても喜んでいました。
日本の観光地では、歌舞伎町のネオンがきれいで見に行きたいと言っていたので、うちから近いし、ウチに泊まっていいよ、ブラジルより日本のが絶対いいし、と言っておきました。
彼女からヘブライ語も教えてもらいましたが(完全に忘れました)、発音が難し過ぎて話せる気がしませんでした。
お互いの文化についての国際交流は健康的な会話だし、彼女もとってもフレンドリーなので英語の会話でもとてもリラックスして楽しかったです。
会計は舟盛りやらラーメンやらで300シュケルくらい(1万円弱)でした。遅れたお詫びも兼ねて私が払いましたが、半分金払おうとするいい子でした。欧米の女子はこの辺が好きです。
レストランを出て、バス停まで送り、バスに乗る彼女を見送ってこの日は終了。Whatsappを交換しました。
彼女が日本に旅行に来るかわかりませんが、来てくれたら楽しそうだなぁ。歌舞伎町でもどこでも連れてってあげるのに。オリンピックの時にでも来ないかなぁ。
続く