旅行4日目、ヤンゴン市内のパンパシフィックホテルで目をさましました。昨夜は何時に寝たか覚えてませんが、心地よい目覚めです。
まずはホテルの広大な朝食ラウンジで優雅に朝食を食べます。ちょっといいホテルのビュッフェは種類も豊富だし、サービスも良いので大好きです。
ミャンマー2日目にして特に予定がないこの日、朝食を食べながら何をしようか考えました。
観光地としてはボージョーアウンサンマーケット、チャウタンなども良さげでしたが、それほど遠くないし、明日日本に帰る前でも行けそうでした。本日はせっかくのヤンゴンで丸一日過ごせる日なので思い切り観光したいです。
ゴールデンロックに行ってみた
この今にも落ちそうな巨大な岩。金箔が張り詰められて、冠のような仏塔も乗っかっています。仏塔の中には聖髪が収められていて、その効果で数度の地震でも落ちなかったとか。神聖な場所として巡礼者に絶大な人気があるそうです。
この景色は一見の価値がありそうです。
ヤンゴン市内からは車で片道4〜5時間かかるので超遠いのですが、今日は時間もあるし、思いっきり観光するにはピッタリだと思いました。
行き方を調べると、バスで行く方法もあるみたいでしたが、日帰りは無理そうなのでパス。タクシーで日帰りして来た方のブログを参考にさせていただきました。
早速出発。部屋に戻って準備してホテルを出ました。
タクシーはホテルの前の道で適当に拾いました。長旅になりますのでタクシー選びは重要ですが、あまり選択の余地はありませんでした。
というのも、タクシーに行き先を告げるとみんな首を横に振って断るんですよね。パンパシフィックホテルの前はタクシーがじゃんじゃん通るので見つけるのは簡単なんですが、交渉は難航しました。5台くらいに断られたと思います。遠すぎるんですねやっぱり。
もしくは8万チャットじゃ安かったか。
6台目の兄ちゃんにもまず8万チャットで交渉してダメで、諦めかけたところ「10万チャットならいいよ」とのことで交渉成立しました
AM 9:40 タクシー乗車。
行き先や料金がちゃんと伝わってるか不安だったので、往復の運賃、高速代、ガソリン代込で10万チャットという文章をグーグル翻訳して、信号待ちのときに確認しときました。大丈夫そうです。
発達したヤンゴン市内から徐々に質素な田舎道になってきます。
途中なぜかドライバーの奥さんがご乗車w
奥さんに水をもらいましたw
ウッチャン戦没者墓地の付近。賑やかな町で活気があります。
再びのどかな風景へ。
途中、ところどころに仏塔が見えました。
ホテルの前でタクシー乗ってから4時間後の午後1:30頃。ゴールデンロックの麓の町「キンプン」に到着。
ここでタクシーを降りて、1人で山を登ります。タクシーの夫婦にはこの町で待っててもらうのですが、料金の半額の5万チャット払っておきました。あと、帰りの集合の為に電話番号を交換しといた方がいいです。
タクシーの運転手さんに案内してもらってバス乗り場にきました。このバス(トラックの荷台)でゴールデンロックがある山の上まで行きます。
バスは満席にならないと発車しないシステムなのですが、ちょうど出発前のトラックがあってので乗せてもらえました。
一番前に乗りました。
急カーブやアップダウンが激しい山道を猛スピードで走り、山頂に到着しました。途中何度かか停車したので1時間弱かかったように思います。トラックの荷台は絶叫マシンさながらで面白かったですw
トラックで隣に座っていたお兄いさん。全く言葉は通じず、ジェスチャーでコミュニケーションをとってたくらいですが、トラック料金を払うのを手伝ってくれたり親切でした。トラック降りてからもなぜか先導してくれています。
歩くこと数分、お兄さんが案内してくれたのはホテルでした。そういえば、トラックで手を顔の横で合わせるジェスチャーをしていたので「泊まるの?」と聞いていたのかもしれません。
幸いホテルの人は英語が通じたので「泊まるわけじゃない」と丁寧に断り、1人でゴールデンロックに向かいました。
入口らしいところに来ました。この先の階段から靴を脱ぎます。
周りはこんな景色です。
ゴールデンロックはまだ先のようのです。トラックを降りてから結構歩きますな。
TOKYO PIPEと書いてある金ピカの時計。排水設備を提供している会社名みたいです。
ここもシュエゴダン・パゴダ同様に床が白いので眩しいのなんの。サングラス必須です。
コイン式の望遠鏡とかがある展望台もありまいした。
ん?
美しい青空と山々、それとボロい古屋みたいなのは何?
近づいてみますと、
ゴールデンロック、絶賛メンテナンス中。
ここまで5時間かけてきたのに。。
来た意味が8割減ですね。。。
せっかくなので岩まで行ってみます。ここから先はスマホ、カメラ、荷物、靴全て警備員に預ける必要があります。
この中は大工が足場を作ってる最中でとても歩きずらかったです。岩に金箔を貼ってきましたが、金箔で埋め尽くされた岩肌はしっとりしてました。
さて、帰ります。
ロープウェイもあります。7000チャットと高いからかガラガラですw 急いでる場合はこちらの方がいいかもですね。
トラックは2000チャットです。満席にならないと出発しないし、やたら途中止まるので片道1時間半は見たほうが良いです。
でもトラックの方が絶叫マシンのようで面白いので絶対オススメです。
トラックの降り場までタクシーの運ちゃんが迎えにきてくれたました。
再びタクシーに乗り込み、真っ暗な高速道路をかっ飛ばしてヤンゴンに帰りました。ホテルについたのは20時過ぎでした。タクシーの運転手夫妻様、長時間ありがとうございました。
パイオニアに行ってみた
この日の夕食はグーグルマップで見つけたミャンマー料理のレストランで食べました。
イマイチでしたw ヤンゴンのひとり旅には昨日行ったShan kitchenがオススメです。
夕飯後はパイオニアというナイトクラブに行ってみました。
https://goo.gl/maps/uKDxFSUfoFt
入場料は15000チャットと高いです。地元では富裕層が集まるクラブのようですね。
入ってみますと、ただの広めのクラブですな。それっぽい女の子もいないし、早々にパイオニアを退場しました。
エンペラーに行ってみた
ナイトクラブでは楽しめませんでしたので、ヤンゴンナイトスポットの大本命「エンペラー」に行ってみました。
ビルの下で黒服に案内されてエレベーターに乗り込みます。周辺やビルの外観は廃れているのでちょっと緊張します。
でも黒服はフレンドリーでいい人でした。初めて来たと言うと「女の子いっぱいお持ち帰りできます」とか説明してくれました。
それくらいは知って来ていますが。
エントランスで入場料8000チャット(500円ちょい)払って席に着きます。入場料は値上げしたらしいですが、十分リーズナブルです。
ファッションショーが見たいと黒服にお願いするとステージ横の席をとってくれました。
座った瞬間に20人くらい女の子に囲まれした。みんな若くてそしてかわいかったです。女子アナレベルと聞いていましたが本当でした。
女子アナたちは同じソファー席に座ってなかなか離れません。席に座っていてもドリンクをねだられるわけじゃないので無害です。ファッションショーに出る子が美人だと聞いてましが、この時は同じソファーに座っている子の方が数段可愛かったです。
難点は、みんなニコニコしていて本当にかわいいんですが、英語や日本語での会話は成り立たなかったことです。
やたらと、「こんばんはー」「あなたすき」「愛してるー」「おっぱい大きいねー」「マッサージうまいよー」を繰り返してたのがちょっとイタかったです。
日曜の夜、客は10人くらいで女の子は50人くらいだったと思います。事前情報によると50:150くらいになるとのことなので、客も女の子も少なめでしたが、僕には十分な選べるレベルの女の子とが揃ってました。
是非とも連れて帰りたかったですが、日中にゴールデンロックを往復した老体には疲れが限界。ホテルに帰ってゆっくり眠りたい気持ちで一杯でした。「これは絶対に明日後悔するやつだ」と思いながらビール飲んだら帰りました。
続く