韓国経由ベトナム旅行記その2です。
エアソウルで韓国の仁川国際空港までやって来ました。
前回はこちら。
ハノイ行きの乗り継ぎ便まで8時間くらいあるので、ソウル市内に行ってみようと思います。
到着がゲートを出るとバス乗り場がありました。外はマイナス6度の極寒です。
バスの乗り場はありましたが、チケット売り場がわからないのでインフォメーションまで戻って聞きます。
インフォメーションのやる気のなさそうなお姉さんに聞く前に案内を見つけました。「チケット売り場はなく、現金かT-money cardでドライバーに払う。」らしいです。
T-moneyカードを買うため、インフォメーションの目の前にあるコンビニに入ります。
クレジットカードじゃ買えないそうです。T-moneyはプリペイドカードなので、そりゃそうかもね。
現金を下ろそうとATMをさがします。
ありました。
セディナカードを挿入して、日本語を選択しますが、
「カードをお取りください。サービスは利用できません。」みたいな表示。
なぜでしょう?他のカードでも試したけど駄目でした。深夜は使えないのでしょうか?まだ0時前だけど。。。
カンナム行きのバスまであと8分。急いでターミナルの端から端まで他のATMを探しましたが、全部同じ銀行のATMでした。
ATMでキャッシングできないなんて信じられません。
とりあえずバスは間に合わかったのでコーヒー飲んで休憩します。
さて、これからどうしますかね。江南方面のバスはまだありますが、バスに乗るにはキャッシュが必要です。(T-moneyを買うにしろドライバーに払うにしろ)
キャッシュを下ろすためのATMは使えません。
両替屋はありますが、こんな時に限って財布の中には千円くらいしか入っていません。両替しても往復分のバス代には足りませんw (持ってけ)
タクシーという手もありますが、この時すでに1時半。乗り継ぎ便を考えると6時前には空港に戻ってきたいです。そうするとソウル市内に滞在できるのは2、3時間でしょう。
焼肉食って終わりです。
そのために往復1万円くらいするタクシーを使うのはちょっと高いです。それに体力的にもしんどくなってきました。超眠いです。
ソウル市内に行くのやめよう。
ソウルは所詮乗り継ぎだし、インチョン空港の地下には仮眠できるサウナがあるので、「そこで過ごすのもありだなー」と思っていたんです。
早速、地下に降りていきます。
案内を確認しつつ、歩いて行きます。
ここでしょうか?
やってないですね。。
張り紙には2月オープンとありますが。。。(現在2/9)
具体的な日付は書いてないので、2月オープン予定だけど具体的にはまだ未定ってことでしょうか。
そんなテキトーでいいのか仁川国際空港。プランBまであっけなく潰れ、最悪です。
ガラーんとした仁川国際空港。何もありませんね。
食事ができるところといえばロッテリアくらいです。
トボトボ歩きながら策を練ります。
「そうだ、出国してしまおう。」
国際空港の出国エリアは免税店やら土産屋やら飲食店があって深夜でも賑わっているはず。
「きっと食事もできるだろう。よし!そうしよう!」
ガラガラの手荷物検査を過ぎまして、出国審査を通過します。いざ出国エリアへ。
ガラーん。。。
乗客がまったくいません。免税店も全滅状態で、フードコートも真っ暗です。
夜中の便はほとんど無いようですね。乗客がいないわけです。
「仁川国際空港。どこが世界有数のハブ空港なんだろうか?」
出国エリアでかろうじて空いていたのはやっぱりロッテリアでした。
ロッテリアでもほとんどのメニューが終了しており、食事らしいのはこのバーガーだけでした。なんだか忘れたけど。
食事を済ませたら、近くのベンチで寝ることにします。実は空港のベンチで寝るのは初めてです。
ガラガラの空港のベンチは寝放題です。
スマホを充電しつつ、おやすみなさい。