前回はこちら。
オリーブ山を下りたらバスターミナルに向かいます。
途中で、マリア永眠教会に寄ってみました。
外観は壮麗な教会ですが、内装もさっぱりすっきりモダンな感じです。
身廊には入れないので祭壇には近づけませんでした。残念。
地下に行きますと、
マリア様が眠っておられます。
円形の室内の壁には様々な壁画。
松ぼっくりのオブジェ。
ベツレヘムへの移動
エルサレム旧市街からベツレヘムに向かうには、ダマスカス門を出たとこにあるHaNevi’im Terminalから231番バスに乗ります。ベツレヘムまで乗り換えなしでいくことができます。
ターミナルには231番バスがちょうど居たので急いで乗りました。
google mapのルート通りにバスが走ります。
約40分で到着しました。
バスを降りたら、戻る感じでバスの進行方向とは逆に歩いていくと、こんな感じの交差点があるのでそこを左折。
道なりに商店街を歩いて行きます。エルサレムと違い、パレスチナ自治区にあるベツレヘムはアラブ文化一色です。
バスを降りたところにしつこいタクシーの呼び込みがいますが、タクシーは不要ですね。商店街を歩いて向かう方が楽しいです。
そういえばバスでエルサレムからパレスチナ自治区に入ってきたけど、パスポートコントロールも検問も何もなく素通りだったな。
道なりに歩いていくと、こんな建物が出てきます。道が二手に別れるので左に進みます。
あとは道なりにまっすぐです。
なんか広いところに出たなと思ったら、
降誕教会到着。
荷物検査等はありませんでした。
入り口が小さいです。
降誕教会見学
狭い入り口を入りますと身廊に出ます。
祭壇は振り香炉で飾られて煌びやかです。
正教会のイコンも煌びやか。正教会信者はイコンに祈り、キスをします。
イエス誕生の洞窟へ
イエスが誕生した洞窟は教会の地下にあたります。急な階段があって降りていくことができます。
階段を降りるとイエスの生まれた洞窟に通じる穴があります。
暖炉のような物の床に穴が空いていて、1人ずつ ひざまずいて祈ります。私も真似して祈ってみました。
周りにはロシア正教会と思われる団体がいました。これがまたなんとも美人ばかりで、洞窟どころではありません。
地上に上がり、中庭みたいなところに出ました。人っ子ひとりいません。
隣接するカトリーヌ教会は閉まってて入れませんでした。
エルサレムに戻る
来た時とおなじ231番バスで帰ります。バス停まで戻るとちょうど良くバスが待ってました。
行きは検問もなく素通りでしたが、帰りは途中で検問がありました。パレスチナ自治区の境目でバスが止まり、特殊部隊みたな警官だか軍人が乗ってきて、一通り席を見回ります。
カバンからパスポートを出して待ってましたが、チェックはされず、怪しそうな奴がいないか見回っただけで、バスが止まっていたのも3分くらいでした。
エルサレムに戻るとカフェでビールを飲みました。朝から歩きすぎたし、山まで登ってクタクタです。ビール超絶うまい。
アラブサラダとなんだっけこのパンみたいなやつ。完食。
続く