ベツレヘムの降誕教会へ行ってみたー2018年GWイスラエル旅行その13

前回はこちら。

岩のドームとオリーブ山観光ー2018年GWイスラエル旅行その12
早朝に聖墳墓に入れませんでしたので教会の外に出てみます。 前回はこちら。 岩のドーム エル...

オリーブ山を下りたらバスターミナルに向かいます。

途中で、マリア永眠教会に寄ってみました。

奥が眠れるマリアの教会

外観は壮麗な教会ですが、内装もさっぱりすっきりモダンな感じです。

正面の主祭壇

身廊には入れないので祭壇には近づけませんでした。残念。

身廊横の壁

地下に行きますと、

身廊から地下に降りる階段

マリア様が眠っておられます。

眠れるマリアの像

円形の室内の壁には様々な壁画。

松ぼっくりのオブジェ。

ベツレヘムへの移動

エルサレム旧市街からベツレヘムに向かうには、ダマスカス門を出たとこにあるHaNevi’im Terminalから231番バスに乗ります。ベツレヘムまで乗り換えなしでいくことができます。

Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

ターミナルには231番バスがちょうど居たので急いで乗りました。

ドライバーから切符を買って乗車完了

シートは特に何もなし

旧市街を出発

google mapのルート通りにバスが走ります。

半分くらい来た

約40分で到着しました。

バスを降りた通り

バスを降りたら、戻る感じでバスの進行方向とは逆に歩いていくと、こんな感じの交差点があるのでそこを左折。

道なりに商店街を歩いて行きます。エルサレムと違い、パレスチナ自治区にあるベツレヘムはアラブ文化一色です。

バスを降りたところにしつこいタクシーの呼び込みがいますが、タクシーは不要ですね。商店街を歩いて向かう方が楽しいです。

そういえばバスでエルサレムからパレスチナ自治区に入ってきたけど、パスポートコントロールも検問も何もなく素通りだったな。

賑やかな通りで面白い

道なりに歩いていくと、こんな建物が出てきます。道が二手に別れるので左に進みます。

とんがった建物を左方面に

あとは道なりにまっすぐです。

もっとゆっくり見たかった商店街

なんか広いところに出たなと思ったら、

教会前の広場

降誕教会到着。

地味だけど要塞のように重厚な教会

荷物検査等はありませんでした。

入口方面

入り口が小さいです。

かがんで入る降誕教会の入口

降誕教会見学

狭い入り口を入りますと身廊に出ます。

若干改修中の教会内

ユスティニアヌス時代からのモザイクがちょっと見える

祭壇は振り香炉で飾られて煌びやかです。

祭壇正面の上の方

香炉とかシャンデリアとか

正教会のイコンも煌びやか。正教会信者はイコンに祈り、キスをします。

おなじみの聖母子のイコン

イエス誕生の洞窟へ

イエスが誕生した洞窟は教会の地下にあたります。急な階段があって降りていくことができます。

激混みの階段

階段を降りるとイエスの生まれた洞窟に通じる穴があります。

洞窟に通じる穴が空いている

暖炉のような物の床に穴が空いていて、1人ずつ ひざまずいて祈ります。私も真似して祈ってみました。

周りにはロシア正教会と思われる団体がいました。これがまたなんとも美人ばかりで、洞窟どころではありません。

祈るロシア美人

地上に上がり、中庭みたいなところに出ました。人っ子ひとりいません。

中庭?

隣接するカトリーヌ教会は閉まってて入れませんでした。

カトリーヌ教会

エルサレムに戻る

来た時とおなじ231番バスで帰ります。バス停まで戻るとちょうど良くバスが待ってました。

今にも発車しそうな231番バス

行きは検問もなく素通りでしたが、帰りは途中で検問がありました。パレスチナ自治区の境目でバスが止まり、特殊部隊みたな警官だか軍人が乗ってきて、一通り席を見回ります。

カバンからパスポートを出して待ってましたが、チェックはされず、怪しそうな奴がいないか見回っただけで、バスが止まっていたのも3分くらいでした。

エルサレムに戻るとカフェでビールを飲みました。朝から歩きすぎたし、山まで登ってクタクタです。ビール超絶うまい。

乾いた体に染み渡ったビール

アラブサラダとなんだっけこのパンみたいなやつ。完食。

きゅうりとトマトとなんかを微塵切りにしたサラダ

続く