独身アラフォーリーマンのヨーロッパ周遊旅行15日目です。
ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに到着しました。
前回はこちら。
サラエボの滞在は今日一日だけで、明日の早朝のバスでセルビアに向かいます。
セルビア行きのバスは「セルビア人共和国側バスターミナル」とか「東サラエボバスターミナル」とか「ルカヴィツァ」とか呼ばれいる場所なんですが、街のかなり外れにあるようです。
内戦の影響でしょうが、要するにサラエボには、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側バスターミナルとセルビア人共和国側バスターミナルの二つがあるんです。
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側バスターミナルはサラエボ中央駅前にあるのに対し、セルビア人共和国側バスターミナルは街の中心地から13Kmも離れた場所にあります。
ちょっと遠すぎますね。空港じゃないんだから。。。
早朝のバスに備え、予めセルビア人共和国側バスターミナルの近くのホテルをブッキングドットコムしておきました。(日本で)
今夜は繁華街には出ずにホテルでのんびり過ごしたいと思います。
なので、サラエボの街を観光できるのはホテルに向かう夕方頃まで。
大きなバックパックを背負ったまま、さらっと観光してしまいます。
サラエボプチ観光
イエスの聖心大聖堂。
カトリックの大聖堂です。これも内戦の影響からか建物は真新しいです。内部は写真はNGでしたがステンドグラスが綺麗でした。
カジフスレブベイジャミーヤ。
なぜかモスク内に入れません。
時間はあってるのに。
金曜だからかな。たぶんそうかもな。
中に入るのは諦めて、敷地内を散策して終了です。
モスク周辺はトルコっぽい商店街って感じで、散歩にちょうどいいです。
旧正教会。
すごい。こんなん教会初めて見ました。レトロな感じと青い天井の星が可愛らしいです。
天井は一面の夜空に星。
参拝者が十字を切ってキスするイコン。お花もありますね。
2階に上がると、
祭壇の奥が見えます。
爽やかな白い壁にイコンが飾られています。
続いて、ユダヤ人博物館。
薬師の店。瓦のような屋根と木造がアジアっぽいですね。
何かなここは。
これは何かな。お墓かな。
ユダヤ人博物館は全然わかりませんでした。。
ラテン橋。
この橋から第1時世界大戦がはじまったと思うと考えさせられますが、橋自体は普通の橋です。
セビリュという噴水というか水場。
観光終了。
明日のセルビア入りに備えて早め帰ります。
セルビア人共和国側バスターミナルへの行き方
ラテン橋を渡りまして、オーストリア広場の端にあるトロリーバス乗り場から103番のバスに乗ります。
チケットは近くのキオスクで買えます。1.3マルカでした。
バスがきました。
このバスか。。。想像以上にボロいです。
乗車しまして、終点まで行きます。チケットはバスの乗車時に忘れずに打刻します。
激混みのバスにゆられること30分。
みんなが降りるところが終点です。
終点で降りてから、さらに徒歩300メートルくらい。バスの進行方向にまっすぐ歩きます。
セルビア人共和国側バスターミナルに到着しました。
簡素なバスターミナルです。
明日早朝、ここからバスに乗ります。
無事にたどり着きましたが、日本で準備しているときはバスターミナルの情報が少なくて本当に困りました。
でどうしたかと言いますと、受講しているDMM英会話でボスニア・ヘルツェゴビナの先生を指名して、レッスンを受けながらこのサイトを教えてもらいました。
このサイトでバスチケットを事前に購入でき、バスターミナルの場所もわかって助かりました。
チケットはプリントする必要があるので、日本で買って持って行った方が良いです。
現地で買う場合はネットよりも、窓口で買った方が良いと思います。(紙のチケットが必要なので)
さて、バスターミナルの場所も確認したので、ホテルに帰って明日に備えます。
バスターミナルの近くのホテル。
やっぱりホテルは快適です。
明日は最大の山場、セルビア入りです。
おやすみなさい。
続く